10/09/2008

Eat at ahearing #2

元気??

私のblogに対する無知度は相変わらずで
このblogの名前をつける時、
最近のテーマCapelight,Bigcityにしたんだけど
どうやらMariMari blogじゃHitしないみたいですね:(

「Mariのblog見つかんないんだけどー!」って最近よく言われます:(
そんなときは決って
「adressにMariMariって入れたほうがいいよー。」ってアドバイス貰います。
そんなときは私は
「MariMari Jungleって入れてください。Linkがあります;)」って答えてるんだけど。
やっぱりadress変えるべきかしら??
What do u think??





又明日って言ってたクラヤミ食堂の話。
「Mari、またどっか行ってたの?」と質問が聞こえてきそうな随分のタイムラグを迎えて
「どこかになんか行ってないわ。ただ夢を、みてたのよ ;) 。」とdaydreamer振りを発揮しつつやっとつづきを。

五感(ごかん)とは、動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能のうち、古来からの分類による5種類、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をさす。この伝統的な分類を前提として、人間の感覚全体を指すために「五感」という表現が用いられる場合もある(「五感を鋭くする」など)。
学問的には現在では感覚には少なくとも9種類はある、と大方認められており、細かく分類すれば20余りある、とする説明もある。触覚と呼ばれているものは、生理学的には体性感覚と呼ばれるものにほぼ相当すると思われるが、体性感覚は決して単純に皮膚の感覚を脳に伝えるものなどではなく、表在感覚(触覚、痛覚、温度覚)、深部覚(圧覚、位置覚、振動覚など)、皮質性感覚(二点識別覚、立体識別能力など)など多様な機能を含んでいる。

それ以外にも感覚には内臓感覚、平衡感覚などが存在する。

(Sence五感/Wikipediaより)
食べ物のおいしさは、味だけで決まるのではありません。におい、口当たり、食べるときの音・・・。そして、もっとも重要なのが、見た目です。
食べ物がおいしいかどうかを決めるのに、味覚が果たす役割は10〜20%で、80〜90%は視覚によって左右されるといわれています。わたしたちは舌よりもむしろ目で食べているといっていいほど、食べ物や食卓の見た目に影響を受けているのです。

(色のまほう おいしい食卓をつくる〜「食べる」を楽しむための配色術 より)

ゲイリーは熱いコーヒーを飲みながら、婚約したいきさつを語った。コーヒーショップの窓ガラスは水蒸気で曇っていて、わたしは話をききながら、そこに小さな生き物を描いた。

(結婚式My Wedding/いつか私に会いに来てCame up and see me sometime/エリカ・クラウスErika Krouseより)

「どうしようもないんだよ。自分の好みならきっちりわかっている。インド料理ならチキン・チカ・マサラ。音楽なら女性シンガーソングライターで、服なら紺か黒。」 僕はくるりと向きを変え、まっすぐジニーの瞳を覗き込んだ。

「そして、女性なら君だ。」

(サーティーブルーTurning 30/マイク・ゲイルMike Gayleより)



分厚い白木のカウンター越しに、その夜もHer space holidayを聞きながらMy girl Maiの作る安全で暖かくおいしい食事に手を運びながら、いつも決ってオーダーする白いハウスワインで饒舌になった男性が語る興味深い話が繰り広げられていた。

「それでね、目隠しをして食事をするわけ。聞いたことあるかな?「ブラインドレストラン」って。1966年にベルリンで始まって、今はパリ、ロス、、オーストラリア、上海にブラインドレストランがあるんだけど。実際、自分の手も見えないほど真っ暗らしいよ。それをね、実は僕たち期間限定でやってるんだ。目隠しをして。盲目の方たちがナビゲートするダイアログ・イン・ザ・ダークもあるんだけど、僕たちは暗闇で食事をする、視覚を遮断した体験を提供してるんだ。今回で6回目のワークショップになるんだけど。」

その日もやっぱり季節はずれの薄着をした私は、手を休め「人が食事をするとき、おいしいって感じるときに使う感覚の90%は視覚だって本で読んだことある。こういう話のときによく出てくると思うけど、視覚が機能しない場合、他の感覚が際立ってくるって事よね。臭覚や、聴覚が。Yさん今まで見てきて何が1番おもしろかった?コミュニケーションはみんなどうとってるの?」

「毎回違う設定でやってるから、ほんと色々だよ。でもさ、例えば普段飲み慣れているお酒が白ワインだったとするでしょ。視覚をっていう情報を奪われて白ワインだと思って飲んでたお酒が実は赤ワインだってことにいい意味ショックを受けてるわけ。今までの先入観や固定観念を揺さぶってるんだ。目隠しをしてまったく知らない人同士が同席するんだけど、マイちゃんとマリちゃんがいっしょに来ても席は離されるからね。'はじめまして'のその一言が出るまでほんと色々だよ。目隠しって言う特殊な状態で普段の自分から開放されている人もいれば、不安でしょうがない人もいる。しかもなんだかわからないものを食べるんだ。」

「私が体験した旅もそこが一番財産だな。先入観や固定観念のウォッシュアップ。生きるうえで不自由なことがあっても他の感覚やヒントやツールを人は見つけるんだよね。それドキュメントしてないの?何年もやっていくんだったら凄い研究になりそうだよ。例えばさ、同じテーブルの人はなんだかわからないものをいっしょに食べることで連帯感とか生まれるんでしょ。それってどういうセッティングするの?それだけ特殊な空間だからちゃんと音とかプレゼンテーションして欲しい。大人になるって経験してしまうことが増えて新しいことに出会えないって思いがちだけどそんなこと無いんだよね。私まだ真っ暗な中で食事したこと無い!」

Yさんは白ワインを一口喉に流し込むと

「機会があったら体験してみて。誘うから!」

それから1ヵ月後、お誘いに預かりました。

つづきはまた今度。



Try get new print of life!

ciao!

MariMari

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

marimariさんのクラヤミ食堂のおはなし、
とっても楽しみにしていました!!!!

出てくるうたもステキですね。

次回はいつかな~と楽しみにしております☆

chic さんのコメント...

消えてしまったmarimariさんのブログ。
ようやく新しい場所で見つけました。
いつも新しい刺激を楽しんでいるご様子で素敵ですね。
21世紀美術館の四角い空、私もたくさん写真を撮りました。
でも実際に見た感じに近い写真がなかなか撮れないですね…

お話の続き、楽しみにしています。